【ライブ初心者必見】おすすめマイク3選|王道・高音向き・低音向きまで解説

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ライブを始めたいけれど、「どのマイクを選べばいいか分からない…」という方も多いのではないでしょうか。

マイクは見た目が似ていても、声質との相性・扱いやすさが全く違います。

この記事では、初心者でも扱いやすく、プロの現場でも通用する3本を厳選しました。

どれも信頼性が高く、アーティストや配信者にも愛用者が多いモデルです。

王道の定番「SHURE BETA 58A-J」

「マイクの代名詞」といえば、やはりSHURE。

中でもBETA 58A-Jは、世界中のステージで使用されているプロ仕様の定番モデルです。

よくライブハウスやライブバーで使用されているSM58よりもやや高域が明るく、音の輪郭がくっきり出るのが特徴です。

ハウリングにも非常に強く、どんな環境でも安定した出音を実現します。

■SHURE BETA 58A-Jの詳細

  • 価格帯:約24,000円前後
  • 音の傾向:中域〜高域が明瞭なバランス型
  • 特徴:落としても壊れにくいタンク構造

■実際に使ってみた感想

クセが少なく、弾き語りでもロックバンドでも自然に馴染む万能タイプ

声が前に出てきやすく、リハーサルスタジオやライブハウスで「間違いない」と言われる一本です。

高音が抜ける「SENNHEISER e945」

SENNHEISER(ゼンハイザー)のe945は、高音域の透明感と抜けの良さが魅力。

声の細部までクリアに拾う感度が高く、ポップスやアニソンなどハイトーンを活かすシーンで特に強いです。

e835の上位モデルで、音の解像度と存在感が格段にアップ

繊細な表現やコーラスの再現性も高く、ライブでもレコーディングでも通用します。

■SENNHEISER e945の詳細

  • 価格帯:約23,000円前後
  • 音の傾向:高音が明るく抜けるサウンド
  • 特徴:繊細な声でもしっかり前に出る

■実際に使ってみた感想

伸びやかなハイトーンが美しく表現される女性ボーカルに最適なマイク。

声の透明感を引き出したい人は、このマイクを選べば間違いありません。

低音に厚みを出す「Audio-Technica AE6100」

Audio-Technica(オーディオテクニカ)のAE6100は、中低音域の厚みと力強さに定評があるモデル。

ロックやブルースなど、重心のあるサウンドを求める男性ボーカルに特に人気です。

また、ハウリングにも非常に強く、音量を上げても安心して使えます。

■Audio-Technica AE6100の詳細

  • 価格帯:約20,000円前後
  • 音の傾向:太く温かみのある低音重視
  • 特徴:抜群のハウリング耐性

■実際に使ってみた感想

「SHUREより太く、SENNHEISERより安定感がある」という印象です。

パワーのある歌声を持つボーカルなら、この1本でライブの印象が一気に変わります。

マイク選びに3つのコツ

ライブ用マイクを選ぶときは「声質・環境・実際の試し方」の3つを意識するだけで、自分にぴったりの1本に出会いやすくなります。

  1. 自分の声質に合わせる
    ライブ用マイクを選ぶうえで、最も大切なのは自分の声質との相性です。
    同じマイクでも「高音が得意な人」と「低音が強い人」では、まったく違う響き方をします。

    ・バランス型 → SHURE BETA 58A-J
    ・高音が得意な人 → SENNHEISER e945
    ・低音が強い人 → Audio-Technica AE6100

  2. ライブ環境を考える
    野外ステージや大音量バンドでは、ハウリング(音の回り込み)耐性が重要です。
    BETA 58A-JAE6100 はこの点で非常に優秀です。

  3. スタジオで実際に試す
    同じマイクでも、声質や歌い方によって印象は大きく変わります。
    リハーサルスタジオで数本を比較しながら、自分の声に最も馴染むマイクを見つけましょう。

🎤 おすすめライブ用マイク3選

マイク名特徴おすすめタイプ
SHURE BETA 58A-J王道・バランス型初心者〜プロ、万能タイプ
SENNHEISER e945高音が抜ける女性・ハイトーンボーカル向け
Audio-Technica AE6100低音が厚い男性ボーカル・ロック系向け

最初のマイマイクで迷ったら…

ライブで歌うなら、マイクは“自分の声を映す鏡”のような存在です。

同じ曲でも、マイクを変えるだけで印象がガラッと変わるほど、音のキャラクターは重要です。

今回紹介した3本は、いずれもプロアーティストやライブハウスでも信頼されている定番モデル。

どれを選んでも失敗しない品質ですが、「自分の声質」と「表現したい方向性」で選ぶと、より理想のサウンドに近づけます。

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